ブラジルのコーヒーの特長とは?

ブラジルのコーヒーの特長とは?

コーヒーを選ぶ上で知っておきたい産地別コーヒーの特長
今回はまず、コーヒー生産量世界第1 位を誇るコーヒー大国、ブラジルのコーヒー について紹介していきます。

コーヒー大国ブラジル!
コロンビアやグアテマラなど、コーヒーの生産国はさまざまです。現在では、世界の60力国以上で生産されています。数あるコーヒー生産国の中でも、群を抜いて生産量が多いのがブラジルです。その量は、世界のコーヒー生産量全体の 3 割を占 めているといわれるほど。コーヒー大国ブラジルの豆は日本でも広く普及している定番のコーヒー。

ブラジルの気候が最適!
コーヒー栽培に最適な赤道を挟んで南北緯約 25度の一帯を、「コーヒーベルト」と呼びます。名称の由来は、赤道を中心にしてベルトのように位置しているからです。
ブラジルは、国土の大半がコーヒーベルトに属しています。そのためブラジルの広大な土地は、北部が熱帯気候、中部が亜熱帯気候、南部は温帯気候に属していて、 どの地域でもコーヒーが育つため、コーヒ一農園の数も規模も他国より大きいのが特長といえます。

ブラジルコーヒーの味わい
焙煎度によっても変わってきますが、ブラジル産コーヒー豆の基本的な味わいは、 酸味はやわらかめでナッツやチョコレートの様な甘い香り、癖がなくあっさりとし た後味です。味や香りのバランスが良く、コーヒーに慣れていない方にもお勧めです。
またしっかりと天日乾燥されるため、味わいに深みが感じられ、乾燥させることでコーヒーの果肉に含まれる糖分が増え、マイルドで飲みやすくなります。ブラジルは、他のコーヒー生産国と比較すると標高が低いので、全体的に酸味が少なくなり、まろやかな味が生まれます。
広大な面積を誇るブラジルでは多種多様なコーヒー栽培が行われています。なので、 一括りに表現するのは難しいのですが、全体的に見て控えめな酸味と程良いコ クを備えた、バランスの良い味わいが特長。

焙煎度合いを变えて好みの味を見つけてみよう!
ブラジル産のコーヒー豆は、焙煎度を変えることで表情豊かな味わいを楽しめます。
酸味がほしい時は浅煎りで、また苦味を強くしたい時には中深~深煎りでなど。
焙煎度によってに香りや風味も大きく変わってきます。ブラジルのコーヒーは、深煎りから浅煎りまでどんな焙煎度でも美味しく飲むことができる万能さが特長でもあります。
好みの味を追求してみてはいかがでしょうか。

当店でもブラジル産のコーヒー豆は常時3種類ほど取り扱いしております。時期により多少変化しますが、浅煎り~深煎りまで多彩なコーヒーをご用意しており、ブラジルのピーベリーも人気商品です!
ぜひいろんなブラジル産コーヒーを飲み比べ、コ一ヒ一の奥深さを体験してみてください。


今回は、コーヒー生産量世界第1位を誇るコ一匕一大国であるブラジル産コーヒーを紹介しました。
「コーヒーをもっと知りたい!」という方は、まずスタンダードな味わいのブラジル産コ一ヒ一を飲んでみてはいかがでしょうか?

今後、他の産地についても紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

 

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