購入されたコーヒー豆はどのように保存していますか?
保存の仕方によっては風味が落ちてしまうこともあります。
お気に入りのコーヒー豆を最後まで美味しく楽しむためにも保存の注意点をしっかりと確認してみましょう。
①コーヒー豆は紫外線に弱い
コーヒー豆は紫外線によっても影響を受け、劣化してしまいます。
さらに、太陽や電灯の光にも弱いという性質を持っているので、コーヒー豆は遮光性のある容器などで保存するのがベストです。
②酸素に触れる量を減らす
空気中に含まれる「酸素」に豆が触れると、コーヒー豆の酸化が進んでしまいます。
酸化すると、苦みや風味が落ち、本来の味が損なわれてしまうので、コーヒー豆が酸素に触れる量をできるだけ少なくすることが大切です。
③湿度の低い場所で保存
コーヒー豆を湿度の高い場所に置いておくと、酸化が進み劣化につながります。そのためコーヒー豆は湿度が低い場所で保管するようにしましょう。
④高温を避ける
温度が高温になればなるほど、酸化のスピードが早まってしまいます。
気温の高い夏場は特に、保管場所に注意しましょう。
では実際にどのように保存するか、、、
コーヒー豆の場合
1カ月程度であれば密閉容器にコーヒー豆が入った袋のまま入れ保存する。
直射日光や高温多湿の場所を避け、風通しが良い涼しい場所に置くようにしましょう。
長期保存(2ヶ月以上)の場合はコーヒーの入った袋のままZIPロック袋などに入れ冷凍保存しましょう。冷凍庫から出した豆はそのまま挽いて使用します。
コーヒーの粉の場合
1週間程度であれば密閉容器にコーヒーが入った袋のまま入れ保存する。
直射日光や高温多湿の場所を避け、風通しが良い涼しい場所に置くようにしましょう。
それ以上の期間保存する場合はコーヒーの入った袋のままZIPロック袋などに入れ冷凍保存しましょう。冷凍庫から出した豆はそのまま使用します。
冷蔵保存する場合の注意点
コーヒー豆は、消臭剤としても使用されるほどニオイを吸収します。なのでいろいろな食材が保管される冷蔵庫ではニオイ移りが心配。注意が必要です。
豆によっても違いはありますが保存状態が良いと、
浅煎りの豆などは1ヶ月以上常温保存しているとより一層アロマが強くなったり、
深煎りはより一層コクが出てきたりと味わいに良い変化を感じることもできます。
この味わいの変化は焙煎機や焙煎方法によっても違ってきますのでコーヒー豆屋さんごとに飲み頃の時期や保存方法に関して多少違いがあるかもしれません。
以上はWoodWood Coffee Roast Serviceが考えるコーヒー豆の保存方法です。
参考にしていただけると幸いです。
より美味しいコーヒーを楽しめる毎日をお過ごしください。