アイスコーヒーは、深煎りだけじゃない。
浅煎りの華やかさも、深煎りのコクも。
好みの味から選ぶ、夏のコーヒー豆。
アイスコーヒーに合うコーヒー豆の選び方
「アイスコーヒーに合う豆はどれですか?」
暑い季節になると、よくいただく質問の一つです。
この質問に対して、一般的には「苦味がしっかり感じられる深煎りのコーヒー」という答えになるでしょう。
市販されているアイスコーヒー用の豆も焙煎度が深めのものが多く、粉に挽く際にも通常より細かい挽き目を推奨されることがあります。
これは、コーヒーらしい苦味を積極的に抽出することで、しっかりとした味わいを感じられるアイスコーヒーにするためです。
アイスコーヒーの魅力は「苦味」だけ?
では、アイスコーヒーの魅力は、キリッとした苦味だけなのでしょうか?
そんなことはありません。
焙煎度が浅めのコーヒーで感じられる華やかな香り、果実感、豊かな風味、清涼感のある爽やかな酸味も、アイスコーヒーを楽しむ醍醐味です。
浅煎りから深煎りまで、どのコーヒーも
アイスコーヒーとして楽しめます。
そのため、「アイスコーヒーに合う豆はどれですか?」というご質問には、まずこのことをお伝えしています。
豆選びのポイントは「どんな味を楽しみたいか」
では、アイスコーヒーで楽しむ豆を選ぶときのポイントとは何でしょうか?
ポイントは、「どんなアイスコーヒーを楽しみたいのか」です。
01|スッキリ華やか
苦味は控えめで、爽やかな酸味やフルーティーな風味を楽しみたい。
02|濃厚なコク・苦味
キリッとした苦味と芳醇な香り、甘い余韻を楽しみたい。
まずは、この2つの味わいの方向性から、どちらのアイスコーヒーを楽しみたいのかイメージしてみてください。
01|「スッキリ華やか」なアイスコーヒー
「スッキリ華やか」なアイスコーヒーを楽しみたい場合は、ミディアムロースト(浅煎り)〜シティロースト(中深煎り)の中から選んでみてください。
その中でも、華やかな香りやフルーティーな風味に特徴のある豆が特におすすめです。
アイスコーヒーにすることで果実のニュアンスがより引き立ち、華やかな香りや爽やかな酸味を、すっきりと爽快にお楽しみいただけます。
アイスコーヒーにもおすすめの豆
02|「濃厚なコク・苦味」のアイスコーヒー
「濃厚なコク・苦味」のアイスコーヒーを楽しみたい場合は、フレンチロースト(深煎り)の中から選んでみてください。
基本的には、どの豆もしっかりとした苦味を感じられるアイスコーヒーに仕上がります。
ここで豆を選ぶポイントになるのが、「苦味+α」です。
上品でクリアな苦味、力強いボディ、その奥に重なり合う複雑で芳醇な香りや甘い余韻。
深煎りのアイスコーヒーでも、ただ「苦い」だけではありません。それぞれの豆が持つ個性を、苦味とともに楽しむことができます。
アイスコーヒーにもおすすめの豆
この夏は、豆からアイスコーヒーを選んでみる
「アイスコーヒーだから深煎り」と決めてしまうのではなく、その日の気分や好みから豆を選んでみると、アイスコーヒーの楽しみ方はもっと広がります。
華やかで爽やかな一杯も、しっかり濃厚な一杯も、それぞれに違った魅力があります。
この夏は、こだわりのコーヒー豆で、ご自宅のアイスコーヒーをワンランク上の味わいにしてみませんか。
ぜひお気に入りの一杯を見つけて、毎日のコーヒータイムをより豊かなものにしてください。
COFFEE PANDA