エチオピア産のコーヒーの特徴とは?
コーヒーを選ぶ上で、知っておきたい産地別コーヒーの特徴。
今回は、生産量世界第5位(2023年4月現在)のエチオピア産のコーヒーについて紹介していきます。
コーヒー発祥の地
エチオピアはアラビカコーヒー発祥の地と言われています。
世界最古のコーヒーは、9世紀ごろにエチオピアのアビシニア高原でコーヒーノキが自生していることが発見されてから、コーヒー発祥の地と言われています。
エチオピア産のコーヒーの機能
産地によって大まかなコーヒーの機能があります。 エチオピアで作られたすべてのコーヒーが同じ味わいなのでではありませんが、機能として表れやすい味わいがあります。
レケンプティ地域:しっかり濃厚と愛が特長
ガチェフェ地域:爽やかなレモンの風味が感じられるシダモ地域:
柑橘系やベリー系の果実のような風味が感じられるグジ地域:一昔前までシダモ地域に分類されていた地域で、独自のフレーバーと風味が感じられるハラー地域:ハラル高原で生産される「モカ・ハラー」が有名
トレーサビリティ(追跡可能性)が重要視されている最近では、商品名に地域の名前を載せる事も多いので、もしかしたらこれらの地域の名前も目に入ることがあるかもしれません。
モカコーヒーとは
エチオピアやイエメンで栽培されたコーヒー豆は、かつてイエメンにある港、モカ港から輸出されていました。そのため、エチオピアやイエメンで生産されたコーヒー豆は、通称モカと呼ばれています。
コーヒー豆は、焙煎度を変えることで味わいがガラリと変わります。
エチオピア産のコーヒーは、フルーティな香りと酸味が特徴ですが、深煎りにすることで酸味が柔らかくなり、チョコレートのような味わいを楽しむことも。
私でも同じエチオピア産のコーヒー豆を、浅煎りと深煎りで販売していますので、ぜひ飲み比べてみてください!
【浅煎り・柑橘系のフレッシュでフルーティーなフレーバー】イルガチェフェ・チェルベサG1ウォッシュド・150g/500g
【深煎り・スッキリでも甘味しっかりな深モカ】エチオピア・イルガチェフェ・チェルベサG1・ウォシュド・150g/500g
今回は、華やかさで人気のエチオピア産のコーヒーを紹介しました。
今後も、他の産地についても紹介していきたいと思います!
COFFEE PANDA